色々な抗真菌薬

皮膚病の1つ「水虫」が発症する時期治療は抗真菌薬で

足の裏や指の間に発症する皮膚病と聞いて、多くの方は「水虫」を思い浮かべるのではないでしょうか。
水虫は5人に1人が経験者と言われている程、日本ではポピュラーな皮膚病です。
白癬菌という真菌が、皮膚の角質層部分に感染する事で発症します。
強い痒みや皮膚のめくれ・ジュクジュク感・水疱といった症状が、現れる点が特徴です。
白癬菌はカビの仲間という事もあり、高温多湿を好む傾向にあります。
ですので、水虫が発症しやすい時期は気温が上昇する、春から夏にかけてです。
ただ、最近は冬でも室内は暖房で暖かさをキープしているという事もあり、冬に発症する方も少なくありません。
特に女性は足が蒸れやすいブーツを、冬に履く機会が多いので、水虫になりやすいと言われています。
水虫は夏というイメージがありますが、1年中発症する危険性がある事は覚えておきましょう。
白癬菌はそのまま放置していると、増殖するだけでなく他の人にも移してしまいかねません。
ですので、水虫のような症状を感じたら、早めの治療を受けましょう。
治療は抗真菌成分を配合した、外用薬を処方されるケースがほとんどです。
抗真菌成分は白癬菌の細胞膜を破壊し、除菌する効果があります。
外用薬を塗り続けて徐々に白癬菌を、少なくしていくのです。
お風呂上りは皮膚が柔らかくなっており、より抗真菌成分が浸透しやすくなっています。
外用薬を塗るのは皮膚も清潔になっている、お風呂上りがベストです。
ただ、外用薬を塗る際に手に白癬菌が付着し、手水虫になってしまう可能性も否定できません。
外用薬を塗った後は、必ず石鹸でしっかり手を洗いましょう。
症状の進行具合などによって個人差はありますが、外用薬での治療は約3ヶ月程度で効果を発揮します。